共同浴場の薬師湯 もう一軒の元湯 |
この宿は温泉津で唯一露天風呂を備え、日帰り入浴も受け入れていたから、夕方は日帰り客と宿泊客の入浴がバッティングして風呂がものすごく混むのだ。どのくらい混むのかというと入場制限するほどで、ロビーに順番待ちの客があふれるピーク時にはゆっくりどころか入れなかった。日帰り入浴受け入れをすべて拒絶はしないけれど、宿に泊まっていて風呂に入れないというのは大問題。宿泊客の利用が集中する時間だけでも受け入れを止めるとかしてほしい。・・・と思っていた、が、宿のHPを見たら9/5から日帰り入浴の受け入れを止めたようだ。どんな理由で止めたのかは分からないけれど、これからは脱衣所まで行って人の多さに風呂に入れず客室へUターンなんて無駄足を踏むことはなくなったんだろうな。よかった。 この旅行の目的に蛍を見るというのがあって、温泉津で蛍が見られるかどうかを宿へメールで問い合わせをしたら希望があれば蛍の見られる場所へご案内しますという返信をもらっていて、当日にフロントの男性に「蛍は見られるか」と訊いてみたところ「蛍が発生しているかどうか知らないし、地元の人でないと(個人で行っても)分かりづらい場所」との答え。あれ?希望すれば案内してくれるんじゃなかったの?公式blogにもそう書いてあったのに。これ以上訊こうにも男性から面倒臭いオーラが漂ってきているので、もういいやってなカンジで蛍はあきらめることにした。夕食が終わってから仲居さんが「蛍、よろしければご案内します」と言ってもらえたけれど、ついさっき目の前で面倒臭いオーラを出された後だと「お願いします」とも言えないよな。別に出来ないなら出来ないではっきり言ってくれればイイんだよ。こういうふうに曖昧な態度をとられると場合によっては悪い後味が残ってしまうんだから、勘弁してほしい。チェックアウトのときも個人客はフロントで「ハイさようなら」団体客は駐車場まで行ってお見送りみたいなのもあんまりいい気分にはならないね。これ以外では、皆、笑顔でキチンと対応してくれるので総合的なイヤな気分には全然ならなかっただけに、ばか正直炸裂対応にいくつかは遭遇してしまったのは運が悪かったというか残念。でも、基本的には良い宿で、なによりコストパフォーマンスの高さはスゴイので温泉津方面に行くことがあったらここに泊まりたいなぁと思っているよ。 |