■おいしゅうございました
| 自分が利用したのがお手頃プランと言って料金が安いだけに内容はあまり期待はしてなくて、まあ、普通に食べられれば文句は言うまいと考えていた。て言うか二食とも部屋食なんだし何も言えないよな。それに夕食の開始時間は18：00、18：30、19：00、朝食は7：00、7：30、8：00のそれぞれ３パターンから選ばせてくれたしね。（当たり前だけど）指定した時間ピッタリに仲居さんがやって来て、座卓に並べられた料理を見ると品数はそこそこにあって意外な誤算。おしぼりが布製でしかも広げると湯気ポッポの熱い状態で「へー」と感心してしまった。肝心の料理も茶碗蒸しは火傷しそうなほどに熱いし、刺身のタイも噛むと甘―い。洋風にアレンジされた皿もあって、あと御飯と汁物で終わりでも仕方ないかなぁと考えていたら、数品は後で出しますとのこと。で、これが冷めた料理を出す形だけの後だしじゃないんだな。鯛の塩焼きは箸で身をほぐすと湯気が立つほどに焼きたて。他にも天麩羅やマグロのカマのホイル焼きもちゃんと温かくてより一層美味しく感じられた。最後には賑やかな盛り付けのデザートが出たりして、満ち足りた真にシアワセな夕食タイムでした。朝食もアジの開きは温かくて塩加減もよく脂がのっていたし、豆腐も大豆の風味が濃厚で美味しかった。仲居さんが最初の一杯の御飯をよそってくれたのも嬉しかったなぁ、お手頃価格帯の宿屋さんでこれをやってくれるところって殆どないのでね。全体的に満足度の異様に高い食事でした。贅沢言えば、器のバランスや彩とかもうちょっと考えるとよりいいかもね〜。あ、冒頭で文句は言うまいって言っていたのにこんな些細なことでつい言っちゃった(^^；ﾜﾚﾅｶﾞﾗ ｱｻﾏｼｸﾃ ﾊｽﾞｶｼｲﾅｧ ﾄﾎﾎ･･･ |
