美味しいよ

夕朝共にいかにも食堂という雰囲気の所で食べる。追加料金を払うと夕を部屋食にすることも出来るらしい。夕は18:00朝7:00で時間は選べなかった。時間になって食堂へ行くと、ご飯と味噌汁を除いて全部温いのを通り越して冷たい状態で並んでいる。まあ、料金が安いし、人件費節減とか色々と事情があって仕方ないのだろうけれど、調理場と直結している造りだし時間の選択肢もないのだから、全部とは言わないけれど、一品だけでも暖かいもの出してくれると嬉しいのにな・・・。やっぱり贅沢か(^^;それはともかくとして、席に着くや否やウムも言わさずに陶板焼きに火をチャッカマンされると、火が消えて冷めちゃったかな?とか、焦げてねえだろうなぁ?なんて、どうしても火の進捗具合に注意がいって落ち着いて食べていられないから、この宿に限らずやめてほしいところ。蓋が外れたのではと疑わずにいられないほど陶板焼きに胡椒が大サービスでかかっていたのは、辛いものが苦手な身からすると辛い。それ以外は、天ぷらの衣はサクサクだったし、煮物の味も濃すぎず丁度良い塩梅で全体的には美味しかった。練ったジャガイモで餡を包んだ饅頭は、これが暖かかったらもっと美味しいだろうに、冷めているのが残念だったけれど、ジャガイモ=北海道という分かりやすい図式で「北海道に来てる」のを感じられて良かったな〜。量的にはお年寄りが満腹程度でやや少なめかも。

朝は、目覚めたばかりの胃に負担がかからない量という印象。ご飯のお代わりは出来るけれど、おかず1:ご飯5くらいの比率で食べないとご飯のお代わりは厳しいだろう。味は美味しいほうなのだけれど、焼魚の鮭はボソボソでウチの近所のスーパーのチリ産一切れ¥100の鮭と同じくらい美味しくなかった。夕のジャガイモに続き、鮭=北海道という分かりやすい図式で勝手に期待していたのでガッカリ。でも、勝手な思いこみで期待した自分が悪いんだけどネ。でも、一人旅の客は、TVを見ながら食事が出来るような席割りと配膳をしてくれた気配りは有難かったなぁ。

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