全体的に山の鉱泉宿(温泉宿じゃなくて)という風情で、よい感じだね。朝、布団を上げると梅干しとお茶を、朝食後には部屋にコーヒーを持ってきてくたところから考えて、鄙び風味も残しながら少し気の利いた宿なんだろうと思ったのだ。 |
車の中で待っていた件の家族連れに「お待たせしましてすみません」と謝る羽目に。でも、おかしくないか?前もって言われた時間に遅刻したわけでもないのに謝るなんて、納得いかんぞ。家族連れが電車の時間に間に合うか?接続する目的地までのバスのことを運転手に訊いていて、運転手が「ゆっくりするお客さんは10時過ぎに送っていきますが、割といますよ早い時間お発ちになるお客さん」と話しているところから考えると家族連れの都合で送りの車の時間が決まったらしい。残りの客はあと一人だし面倒だから一緒にさばいちゃえっていう宿側の都合でこんなに急かされたのが真相のよう(怒)家に帰ってからハンカチと鼻炎の薬を忘れてきたことに気づいた。ハンカチはまだいいけれど薬を忘れたのに宿から連絡がない。電話して訊いてみると「知りません」という返事。自分の不注意もあるけれど宿の都合で帰り支度を急がされて忘れ物をしてしまったのに!部屋を掃除した人、ゴミと一緒に捨てちゃったの?結構いい加減かもだなぁ。ただ、もし自分が一人旅じゃなくてグループ客だったら、あるいは車やバイクで来ていたなら、こんな嫌な思いはしなかった筈。それ以外では鄙びのんびりの良い印象のほうが強いし、そう考えると本当は良い宿なのかもなぁと思えたりして。 ま、自分はもう二度と行く気にはならないけれどネ☆ |