■風呂フロふろ・・・・
風呂は、男女別の内風呂と貸切形式の2箇所の露天がある。
内風呂の場所は1Fロビー脇だから、自分が泊まった部屋からは行くには何度も階段の昇降があって結構な距離を移動しなくちゃならなくてかなり億劫。とくに帰りは昇りの割合が多いので湯上りで火照った身には堪えたよ〜。でも逆に、露天風呂は宿の一番奥にあるので自分の部屋からの移動はラクだったから、風呂までの距離は各部屋毎にバランスが取れているんだと考えるようにすれば・・・、う〜ん、微妙に納得と言うか我慢出来そうなレベルかな。(ま、風呂から部屋まで階段での移動が多いのは、いずれにせよイヤなんだけれど、これは我侭ってトコか)内風呂は、深夜に男女が交代するシステム。片一方の浴室は、湯船が6畳以上あって打たせ湯付き、おそらく以前は女湯だったであろう、もう一方は3畳くらいの湯船オンリーと大きさが全く違ぁ〜うっ!なにもかもが男優先だった昔の旅館らしい造りだね。もしも男女の交代無しで小さいほうの風呂しか入れなかったら、腹立つだろうなぁと思ってしまうから、男女交代はいいことだぁね。どちらの浴室も豪勢さはないものの、掃除は行き届いていて、無色透明の湯の清々しさが伝わってくるいい風呂だと思う、湯温が高目でなければいつまでも入っていたいと感じたから。食塩泉だから暖まる泉質で、湯から上がってもしばらくの間は汗が止まらないのは参ったけれど、肌に柔らかく浸透するようなあたり心地で本当にいい湯だったよ。
露天は基本的には無料の予約制で利用するみたい。今回は宿泊客が自分一人だけなので貸しきり露天はご自由にどうぞと言われて好きな時に入り放題だったけれど、予約制という言葉は自分の心にある面倒臭がりな気持ちをくすぐるよな〜。温泉宿なんだから、やっぱり好きな時に好きなように入れるのが本理想だよな。ただ、男女別として開放するには小さ過ぎるサイズの造りで、他人と同浴になったら気ィ遣いってしまうのは必至だから、貸切利用なのは仕方ないんだろうと推測。場所をやりくりして造ったのが分かるようなロケーションだから、一般的に露天に求めるような開放感は皆無だよ。それと、客室の窓が割りと近くにあるから、【貸切風呂=2人っきりの世界に没頭→あ〜んなムフフなことや、こ〜んなウヒヒなことを好き放題で☆】なんて目論見は叶わないぞ。アハハ。ここんちでは、そういうことは考えずに素晴しい湯を楽しむことに没頭するのがお利口な利用法だと思うね。
 
カーソルを当てると露天風呂画像になります                                         >>次は食事ね