山形県 湯野浜温泉 ホテル宮嶋 | ||||
エースJTB3人一室利用で\10600(全込み)通常は\15000位から 2000/9上旬平日泊 |
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ロビーから の眺め |
日本海に面して宿が建ち並ぶ温泉街の 砂浜の中にあるのがホテル宮嶋です。 鉄筋七階建て煉瓦色の外観はやや草臥れ気味でもっさりとしていて、 個人的にはイヤなんだけれど、 JTBの宿泊プランの中で一番安かったからこの宿を選ぶことに。 外観とは裏腹に一歩館内に入ると、 風情はないけども柔らかい色調に 統一されていて結構品がいい。 そして波打ち際の立地だから遮るものもなく、ロビーからは寄せては返す波が目の前に見えるよ。 こんなに近くだと台風の時は 凄いスリルが味わえそう… って言うかそういう時に泊まってみたいな。 |
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客室からの 眺め |
客室は鉄筋旅館にありがちなフツーの造りで、外観同様味気ないし細かいところに経年の劣化が出はじめているけれども、掃除は出来ているし、 窓からは海が一望で耳を澄ませていると 潮騒も聴こえてきて印象はそう悪くない。 チェックイン当日は晴れていて 遠く鳥海山も見えた しかし、夜が明ければ雨。 ざんねぇ〜ん、しくしく(p_q) |
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さてさて、メシだ、めし〜。 | ||||
上左から… もずく酢、かにしゃぶ、 白身魚と冬瓜の炊き合せ 中左から… 茶蕎麦、いくら醤油漬、穴子煮凝り、 だだちゃ豆 下左から… 茶碗蒸し、刺身(赤貝、甘海老、鰤) 下は後から出てきた鯛の兜揚げ。 最後にアサリ汁が出てきたよ。 通常料金に比べてかなり安い宿代だから食事は期待しないほうがいいかも、 なんて同行者と話していた、 実際、刺身の量は少な目だったけど、 全体的なボリュームは程よい。 鯛の兜揚げやらだだちゃ豆の郷土色もあるし、味自体も結構良くて、 そのうえ夜も朝も部屋食。 十分満足出来るものだったのだ。 まあ、料金から考えるとだけどねぇ。 |
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さあさあ、風呂だ、ふろ〜。 | ||||
内湯 屋上露天風呂 | ||||
さて、肝心の風呂。内湯は半地下にあって眺めはゼロ、波打ち際の立地なのに勿体ない。 でも掃除はしてあって清潔。設備も整ってるし浴槽の広さも宿の規模から考えれば十分なサイズがあるので 問題ない。半地下にあるのは昔の造りを踏襲したからなのかもね。 そして、この宿の最大の売りである露天風呂は屋上にある。 この風呂は立地の良さを最大限に活かしているねぇ。水平線も砂丘も鳥海山までもが一望のもと.。 他の宿から覗かれる心配がないから海に面した部分は透明なアクリル板になっててね、 肩まで湯に浸かっていてもこの景色がバッチリ見えるのだ。 色々な事情があるんだろうけど、海や川に面しているのに生垣とかで遮っていて風呂場の端に立ち上がってようやくその眺めが見られるみたいな露天も結構あるのに、ここはそんなことないぞ。 夕陽の時間帯は芋の子洗い状態で凄く混むんだけど、確かに絶景だぁ!。 知らないオヤジと風呂で肩が触れ合うなんてさ、超鳥肌モノなのに、この時ばかりは気にならなかったよ。 無色透明無臭の舐めると辛い、よく暖まる塩湯で癖はないけど馴染み易くて気持ちイイ。良い風呂だね〜。 |
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夕焼けって何度見てもきれいだよね ホント来た甲斐あったなぁ〜 |
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泊まってみた感想は〜、ですね。 | ||||
従業員の態度も良かったよ。そういえば、どんな意味か知らないけれど布団を敷いてくれ た時に枕元に折り鶴を置いていった。同行者(30代男性)は、「気がきいてる」と感心し ていたけど、自分は「何これ?」って感じだった。あっ、それはこっちが無粋だからか。 さてさて、この宿は個人よりもエースJTBのプランで申し込んだほうが料金的にはかな り安くなりますよ。通常料金とは料理は全然違うんだろうけど、それでも平均のレベルは 軽くクリアしているからこっちのほうがいいんじゃないかと思われます。 宿前の海岸にて |
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