群馬県薬師温泉旅籠
2002年7月平日\14000
曜日や人数によって変動あり
夜に灯される蝋燭 |
ここは昔は偕楽荘という鄙び系の宿だったのを今の経営者が居抜きで買い取って経営をしていると本で読んだことがある。 そのせいか、設備的には、おや?と思う箇所も幾つかあるんだけれど、雰囲気の演出が上手だから印象的にはグーだね。 金をかけなくてもちょっとした工夫でどうにでもなるもんなんだなぁ。 従業員の対応も人情のような暖かみは乏しくてマニュアル的ではあるものの不快な体験はしなかったから、まあイイんじゃなかな。 料金を客室だけで判断すると高めかなと思うけれど、料理や風呂なんかで総合的に考えるとこんなもんだろうなと思えたよ。 客室の設備を重視したいなら風呂からは離れているけれどゴージャス館(同行者命名)があるから、そっちに泊れば問題はないだろうね。 自然環境がいいわりに東京からは距離的に近いし、料理も美味いからオススメかな。 館内に幾棹も古民具の箪笥が置いてある。ちょっと数が多すぎて賑やか過ぎるかも。 この宿はひょっとして箪笥フェチなのか? |