なかなかだぞ〜

食事は彩雲と名付けられた、いかにも公共の宿レストランな雰囲気の宿泊客専用食事処で、夕は1800から1930(だったような?忘れちゃった)、朝は800から900の間で選べる。ここは地場産の食材に拘っているようで、添えてあるお品書きにも○○産と産地が書いてあって、こういうのを見ながら食べる食事はなんだか楽しい気分になれてよかったな〜。初めに並んでいる何品かの後からは出来たての暖かい状態で出してくれ、唐揚げにしたイワナを大根おろしの入っただし汁で煮浸しにしたものとか工夫もされているし、味も美味しくまとまっていてなかなか。漬け物がバイキング形式で食べ放題なのも、好きな人にはうれしいだろうね。実は、鶏のクリーム煮のソースはインスタントっぽかったけど、日頃馴染んでいる味なのであまり気にならかった。朝も必要十分な量と内容。サラダとコーヒーがバイキングに形式で用意されているのもよかったな〜。で、料理自体も良いのだけど、従業員も笑顔を絶やすことのない対応で好印象。

他の客が食べきれない料理を部屋に持って帰りたいと言えば傷みにくい料理ならいいですよと答えていて、衛生とかそういう問題で杓子定規なお役所的に無碍もなくダメと言わなかったのは公共の宿なのに親切と意外ですらあったよ。ビールも最初の一杯はお酌してくれたし、ホント、気持ちの良いサービスで満足度が更にアップした。最近は公共の宿=サービスだめの公式は当てはまらないのだよね。