海の幸を求めて冬の道央に行ってきました
JAL往復小樽1泊4日¥22800という激安セットプランを見つけ
10月の道南旅行で食べそびれた海の幸を求めての旅行
羽田空港
北ウィングっつうと中森明菜の歌を思い出すなぁ
+¥1000で利用できるクラスJは勿体ないと思いつつもついつい利用してしまう
今回の座席は旧JASのレインボーシートなのでオトク感たっぷり
JR新千歳空港駅
小樽直通の快速エアポートでラクラク移動
初日の宿は
小樽グランドホテル
シングルで予約したのに通されたのはなぜかツイン
ホテルに着いたのが22時近くで目ぼしいレストラン系はすでに閉店
下戸だしボッタくられるのが怖く居酒屋に行く気には全くならず
夕食はどうということのないファミレスで無難に済ませ
市街にある温泉銭湯でこの旅行の第一湯
滝の湯温泉 \390
気軽に銭湯で温泉に入れるなんて近所の人が羨ましい
翌日は三食海の幸づくしがテーマ
朝食は
小樽駅隣三角市場内にある
はやしや食堂
焼魚定食¥800
ニシン・ホッケ・鮭ハラスの三つの中からから選べる
自分が選んだのはニシン
程よい脂ののり具合と腹には卵(数の子)がギッチリ詰まっていて選んで大正解
小樽からバスで岩内へ
この最果てっぽく寒々しい景色が旅ゴコロを盛り上げるのだ
岩内
昼食は
岩内バスターミナル前の
清寿司支店
おまかせ寿司¥2800
普段食べ慣れている100均回転寿司よりは格違いに美味しいものの
太いスジが歯に引っかかった中トロとか
保湿クリームを塗りたくなるほどに乾燥肌のホッキ貝とか
申し訳程度にしか乗っていないイクラ軍艦とか
かなりガッカリ
期待が大きすぎたか
宿のチェックインまで時間があるのなら、温泉HPやっている者としては当然立ち寄り湯へGO!
と、いいたいところだけど
ただ単に「町をぶらつきたくないほどに寒風が痛くていたたまれない」状況から逃れるために行った
岩内丸山温泉 いこいの湯 \400
期待など全然なく時間つぶしで行ったものの
粘土系の匂いと温まり方が半端じゃない凄くいいお湯で感激
従業員のオバちゃんも親切で優しく
注意を促す手書きの貼り紙もカワイくて
暖かい雰囲気がとても居心地の良い所でした
この旅行のメインイベントは
この宿に泊まること
岩内温泉 高島旅館 ¥15900
海を見下ろすロケーションと上品な山荘風の雰囲気がとてもイイ!
そして
この宿は豪華な食材山盛りの料理で有名
これらはメインの一部にすぎず
海鮮料理に合わせたオリジナルのワインも付いてくるのだ
温泉だって掛け流し
先ず客の立場を尊重する対応も明るく元気よく
オンシーズンの週末は半年前でも予約が困難というのが納得の宿
料理の系統は違えど食後のシアワセ感を噛みしめながら
部屋から麓の港町の夜景を眺めていると満山荘を思い出した
当然、大満足でのチェックアウト
三日目はバスでニセコの山中へ
立ち寄り入浴をしたワイス温泉\400
(ワイスってドイツアルプスっぽい響きだなぁ、ヨロレヒホ〜♪)
なんとステキなお湯使いでしょうか!
倶知安駅でバスを乗り継ぎ
ニセコ駅へ
宿泊地へのバスが来るまでの間の時間潰しを兼ねて日帰り入浴&昼食で利用したのは
ニセコ駅前温泉綺羅乃湯¥500
平日の昼なのにオジジが大量入浴中で風呂の画像は撮れず
昼食で食べた醤油ラーメン¥600
どうってことのない所謂フツーだけど前日の昼食より遙かに納得の味
バスでニセコの山懐へ
バスの車窓から
泊まったのは
鯉川温泉旅館 \9600
鄙びた建物だけれど掃除が超行き届いていて気持ちいい
豪快掛け流しの温泉も気持ち良く
家庭料理のような夕食も純粋に味が良く
次回訪れるときは連泊したいと思うほど寛げた宿
周りに店などほぼ皆無なのに日が暮れてから外出
何故かというと
冬季限定運行の湯巡りバスを利用して硫黄泉の湯本温泉に入りに行くため
ニセコ湯本温泉 雪秩父 \500
アンモニア臭もする独特の硫黄泉で自分には強力すぎた
最終日はJRで小樽方面へ移動
山から下りて
海沿いを通り
降り立ったのは銭函駅
寒風吹きすさぶこの地へわざわざやって来た理由は
ここで昼食が食べたかったから
レストラン癒月
波打ち際のロケーション
スペシャルランチプレート¥1750
セットのミネストローネ
カサゴと帆立のムニエルと下に隠れているカポナータが超ウマ!
デザート
JRで小樽へ戻り運河を見てきました
手宮線跡
帰りの列車の時間まで散策めいたものをしようとしたものの、あまりのクソ寒さに食べ物屋に避難
小樽の名物というと寿司が一般的だけれど
隠れた名物がこの店にあるのだ
若鶏時代なると
メニューに寿司・オムライス・ラーメンが同居する楽しい大衆食堂
若鶏定食¥1100
鶏の半身をまるごと唐揚にした豪快料理
外はバリッと中はジューシーで絶妙の揚げ具合
食べ終わった後も
余所者と分かった途端、沢尻エリカばりにぶっきらぼう&ケンカ腰対応をする
番台ジジイのいる温泉じゃない銭湯に入ったりして時間を潰す努力をしたものの
日が暮れて厳しさを増す寒さにはどうにもこうにも勝てず
予定より1時間半早く千歳空港へ向かうことに
サヨナラ小樽
小樽駅のホームでこんな素敵なモノを発見!
告白ブランコ
このブランコに乗って告白をするとゴールインできるとか?
でも、ブランコの置いてあるホームは(石原)裕次郎ホームと名付けられていて
ブランデーグラスをはじめとした裕次郎の歌がエンドレスで流れていて
それをBGMにこのブランコに乗って告白なんかしたら・・・
ドウナッテシマウンダロウ(@_@;)
でも楽しくていいよね(^^)
千歳空港でこの旅行最後の食事
あじさい 味噌ラーメン ¥850
あっさりしていて美味しかった
帰りの便は国際線機材使用
+¥1000のクラスJ変更でエグゼクティブクラスの座席に乗れたのだ
この先の人生に於いてもエグゼクティブクラスなんてまず乗れないだろうからイイ体験ができました
激安の往復航空券+ホテルセットプラン利用だったので
縛りがキツくプランニングに苦労したり
期待はずれなモノもあったけれど
いい宿といいお湯、美味しいものに出会えたから
結果
2007年最後の旅行は大成功に終わって良かった!