地物の松茸が出たのだ

ご飯と吸物も最初の画像から写っているけどこれは自分が先出を希望したため

夕食は18:00から部屋で朝食は8:00に食堂で食べた。どちらも希望の時間を訊かれなかった。遅着・早発のような事情だと多少の融通はきかせてくれるようだけど、基本的に選べない模様。夕食はご飯と吸物以外は一気出し。典型的な旅館料理。どの料理も味の塩梅が自分好みで、郷土色もあって美味しく食べた。天ぷらは冷めていたけど揚げ具合がサクサクで冷めていてもあまり気にならなかった。ベチャベチャの揚げたてより遙かに美味しいからね〜。茶碗蒸しと土瓶蒸しと蒸し物が二品もあるのは献立のバランスが悪い気もするけど、地物の松茸を使っているそうで、秋の時期だけ蒸し物二品なのかも。両方を一気出しされて片方をやっつけているうちにもう一品が冷めてしまったのは悲しかったなぁ。正直に言うと自分は松茸とかあまり有難がらないほうなのだけど、〆の松茸ご飯に信州牛のスキヤキも出たから料金的に考えるとコスパは結構良いのでは?出来たら配膳の時に「信州牛です」だけでなく、料理の案内をしてくれるといいのに。食材の名前を知るとより味わい深く感じると思うけど。朝食を食べた食堂の合宿所めいた雰囲気と弁当箱風プレートにおかずまとめ盛りは、なんとかしたほうが良いような気がする。マニアックな見かたをすれば“昭和時代の旅館”の味わいでラブリーで自分はそういうの大好きだけどネ。