最初から余計な一言を散々吐いているので「まだあるの」と思われてしまうかもしれない(^^;某宿のカリスマ若旦那に「細かいっすね〜」と呆れられたしな〜(^O^)でも、吐いちゃえ。宿に着いたのが15:30で規定チェックインの時間から30分も過ぎていたのにフロントまわりで掃除機をかけていたのはイケマセンなぁ。チェックインの時間=客を迎え入れる準備が整った時間の筈。アメニティの浴衣、バスタオルと分けてタオルと歯ブラシの入った巾着を洗面台に置いてあるのも、バスタオル・タオルは風呂で使う物、歯ブラシは洗面台で使う物で、この分けかたで置いてある意味が分からん。歯ブラシは洗面台に置いてあってもおかしくないけれど、その洗面台は石鹸類も口をすすぐコップも一切置いていないんだから歯ブラシだけ置いてあってもおかしいか。やっぱりアメニティの類は全部まとめて置いてくれたほうが分かりやすくていいと思う。冷蔵庫の上にグラスが逆さの状態で一つ置いてあったからそれを使えということなのかなぁ。それでもいいけど、冷蔵庫の上に飲み口が直接付くように置かれるとこっちは使うときにいい気持ちはしない。食事篇でも言ったけど、部屋に髪の毛が1〜2本落ちている程度ならあまり気にしないけど、畳に寝転がって「う〜ん」と背伸びをしたときに畳に落ちていた“+その他”が手に触れてとてもイヤな気分になっていたので余計に気になった。だってこれが畳の上に落ちているなんて有り得ないし見たこともなかったからな。おそらく客が帰ったあと、パッと見がキレイだと部屋の掃除をしないんじゃないの。整備不良のトイレといい、満室に近い宿に当日飛び込みで泊めてもらった訳でもないのに、なんでこうも客を迎える準備が出来ていない部屋に通すのか不思議。館内の点検を怠っているのだろうと邪推してしまう箇所が所々に見受けられる。脱衣所のタオルハンガーに干からびたタオルがずっと放置してあるとか、ね。で、宿がこんな状態なのは旦那&女将を筆頭にやる気ゼロのいい加減PEOPLEの集団だからだろうと思うでしょう?ところが、全く違うのよ。チェックインの時に対応した若女将と思しき人は明るく感じの良い人で、部屋に案内するときに重い荷物を進んで持ってくれようとしたし、こちらが言い出す前に浴衣のサイズの気遣いをしてを変えてくれた。フロントに電話をしてなかなか出ずようやく出ると「お待たせしてすみません」とまず最初に謝りの言葉を言ったりして、いい対応が印象に残っている。若旦那も「たいしたお祭りじゃないですけど、よかったら見にいらしてみてください」なんて笑顔で話すような愛想のいい人。ほら、いるじゃない、ガサツなんだけど性格の良い人って。あるいは、やる気はあるけど自分を客観的に見られず気付かないとか(実は私もそのタイプ(^^;)、ただ単に分からないだけで全く悪気がない、そんなかんじなのかも。だから良いと悪いの印象の振れ幅が大きいんじゃないかな。でも、整理整頓が出来ていなくて客の目に付くところに見苦しい状態を放置したままでいたり、ところどころで清潔感が足りないのは宿屋さんとしては気配り目配りが足りなさ過ぎでダメだよな〜。こんなつまらない事で折角のもてなしの気持ちが台無しになってしまう可能性が多大に潜んでいることに気付いてほしいな〜。宿の人の人柄は良い印象が強いし、日頃から気をつけていれば簡単に解決できる欠点ばかりなので傍から見ていてホントに歯がゆいで、部屋に落ちていた“+その他”が何かというと、乾いた血の付着した誰かのカサブタ。これが手に触ってしまったときはあまりに気持悪く、すぐさま手を洗おうにも部屋どころか自分が見たかぎり館内の全ての洗面台に石鹸がなくて泣きたくなった。ボディソープがある内湯のカランで手を洗いながらこんな宿来なければ良かったと思ったのだ。このまま整理整頓と掃除を怠り続けるとあと10年もしたらゴミ屋敷旅館でしょうな。公式HPの掲示板でも質問と知り合いの書込みにはレスをつけるけれど「お世話になりました」みたいなのは全てスルーというのも客商売として根幹部分での神経を疑ってしまうよなぁ。