静岡県七滝温泉ホテル
          2000年6月土曜日1人¥14000

■旅の経緯

客室
あるものが無性に食べたくなるってことない?
その時はなぜか金目鯛が食べたくて食べたくてたまらんかったのよ。でね、金目鯛は食べたんだけれど、何か物足りなかったんだ。
こっち(埼玉)で食べると量の割には値段も高くってさ、腹も心も全然満たされないんだよ。もう、我慢出来〜ん。こうなったら伊豆だ伊豆!本場へ行って食っちゃるぞ!
思いつきの急な旅なもんで同行者ナシで伊豆の温泉宿土曜日一人泊の予約という、ある意味とぉ〜っても難しい宿探しの条件に臨むことになったんだ。
あぁ、宿とれるまで何度断られっかなぁ…。電話する前から憂鬱よのぉ。んなもんで今回は初っ端から弱腰、JTBで探してもらうことにした。あぁ〜、人任せはやっぱラクだねぇ。あっという間に宿とれちゃったよ。
今回の宿は七滝温泉ホテル。
建物の外観は草臥れ気味の鉄筋建築特有のもっさり感があるし、館内もやや殺風景。まあ掃除は出来ているので個人的な印象としてダメではないんだけれどね。
でもね、客室は改装してあってイイ感じ、掃除も出来ているから快適に過ごせたよ。窓からの眺めも山と畑くらいしか見えなくて特にいいわけじゃないけれど長閑な眺めだからいいかなぁ。
印象が悪いわけではなくて、勿体ないなぁというのが率直なところかな。
■風呂へ行く


風呂の撮影は失敗しました(涙)
露天は結構でかいよ、朝、男女が入れ替えになって両方の風呂が楽しめるのはいいことだよね。
湯に浸かっているとね、七滝のひとつ大滝の上にこの風呂はあるみたいで“ドオォォ〜”と滝の水音が聞こえてくる。音だけじゃなくて、チラッとでもいいから姿が見えると“なほよろし”なんだけれどねぇ。
ま、これは贅沢なオネガイってところだろうかな。
周りは森の木々に囲まれていて緑が目にも優しいし空気も清々しいから気分のいい風呂だと思ったよ。
いつでも誰でも入れる内風呂がないのは不思議だね。旅館なのに何でないんだろう?不思議。
貸切風呂が三ヶ所あって、そのうちの二箇所は結構広いからかっては中浴場として使われていた物なんだろうな。
もう一箇所は今流行の露天風呂。場所をやりくりして造ったのかな?カランから湯船まで1mも離れていないからシャワー使うのに神経が要ったよ。もう少し広いとさらにゆったりと出来て嬉しいのにな。
■食事はお楽しみのひとつなのだ

















ささやかなスライドショーです
夕朝共に部屋食、夕食のうち2品は後から持ってきてくれた。
今回の宿泊料金だと広間で皆一緒に食べる式の宿が多いのでこの点は嬉しいねぇ。
味自体はフツーな感じだったし、天麩羅は衣がベトツキ気味で温っこくて折角の後出しなのに「う〜む」ではあったけれど、刺身は美味かったぞ〜!鯵なんて脂がのっていて、やっぱ伊豆だなぁと感心してしまったよ。
朝はまあどこでもこんなモンって感じだけど、そこそこおいしかったぁ〜。
■泊って思うこと
従業員の対応もいいほうなんじゃないの。館内の雰囲気作りはしたほうがいいよ。それだけでも宿自体の印象がグッとアップするんじゃないのかなぁ?
今回の宿選びで、やはり伊豆の宿はどこも料金が高いなぁと再確認したよ。
ここんちは比較的安めの料金だし、なによりもJTBを通すと一人でも土曜日に泊めてもらえるから貴重な宿だよね。
で、今回の旅のメインである金目鯛、二日間でたらふくいただきました。安くて美味い店、発見しました。どこのなんていう店かのご報告は後日改めまして…。うはははは。

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