夕食スライドショー
前菜:左上から時計回りに
トウモロコシのかき揚げ・茹でた里芋・鯵の棒鮨・干瓢と山葵漬ののり巻
砂肝の南蛮・茗荷の握り・瓜の胡麻和え・枝豆
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ここは酒屋の主人が経営している宿。当然、料理は見事なくらい酒に合うものばかり!今まで酒を美味しいと感じたことがなかったのに、ここの料理と一緒に酒を呑むと「んまいナァ・・・、ふぅ〜」と、こう、なんと言うか、それぞれの滋味が五臓六腑にジワ〜っと染み渡るのが実感できて シ ア ワ セ な気分になれたのだ。後から出来立ての皿を一品ずつ出してくれるから「この料理には辛口のほうが合うなぁ」とか「あ、酒を飲みながらだと食材の持つ味わいにもっと広がりが出てくるんだ〜」とか色々と比べられるので、食事がホント楽しかったよ。欲を言えば刺身と焼き魚が両方とも山女というのはつまらないかな。山の中っていっても清水や焼津の港が近いのだからどちらかに海の魚を出してくれると更に満足度がアップすると思うのだけれど、それは贅沢ってモンかもしれんなぁ (^^ゞ
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朝食画像3枚スライドショー
これ以外に黍入り御飯と味噌汁と最後にコーヒーが出ました |
朝は飲みすぎを想定して(笑)粥が出てくる。薬味が何種類もあるので最後まで飽きずに食べられるのは良かったなぁ。おかずも色々あって、肉ジャガならぬ肉カボチャと薄味で炊いた冬瓜の味が印象深かった。最後に淹れたてのコーヒーを出してくれるのも気が利いていてポイント高いね
全品手作りでとても美味しいのに夕朝とも量が多くて食べ残してしまったことが本当に申し訳なく心苦しい気持ちになってしまう。出来れば全体量を少し減らして極上の刺身なんて出してくれたら嬉しいんだけれどネ。
最後に誤解されると悲しいので言っておきたいのだけど、酒と一緒に料理を食べると相乗効果で更に奥にある楽園への扉が開かれるのだけれど、どの料理も味付け自体がとてもいいので下戸の人でも食事の満足度はかなりのものだと思うよ。一度泊まって食べてみて! |